「背景・パース講座 初級編」講座内容
初級編では、背景作画で重要な技法、建物やビルなどの描き方を学びます。
初級編は、背景作画が苦手な人がどうすれば上達するのかを前提に内容を構成しています。
背景作画やパースの本を読んでもわからないor続かないという人でも上達しますのでご安心ください。
また長定規や三角定規など道具の基本的な使い方も解説します。
各回の内容
第1回:四角分割法
第2回:ワープ技法
第3回:トコロテン方式(1)
第4回:トコロテン方式(2)+校舎の描き方(1)
第5回:校舎の描き方(2)
第6回:総まとめ
第5回までの目標(↓)です。
実際の受講生の作例(↓)です。赤字は講師による添削です。
「背景・パース講座 中級編」講座内容(準備中)
中級編では、初級編の内容を踏まえてより高度な背景作画を学びます。
背景・パース講座の全体内容
仕上がり目標
- 背景及び仕上げ作業に関して、プロのアシスタントで通用するレベルで描けるようになる。
- マンガの背景の基礎に関して、体系的に理解する。
- 空間意識を学ぶことで、人体デッサンなどへの応用方法を学び、総合的な力を高める。
[特徴1] 理論の積み上げによる確実な上達
背景作画に関しては、理論を学んだ上で練習することで着実にうまくなることが可能です。TOPページにも掲載されていますが、この絵はMANZEMIメソッドで8歳の小学生が描いたものです。
[特徴2] アナログで学び、デジタルでの表現力もアップ
「デジタル全盛とも言われる現代でわざわざアナログで学ぶ意義は?」と疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、本講座ではアナログでまず学ぶことにこだわります。その理由は、講師・斉藤むねお先生の現場での経験則に基づきます。
普段から、いかにも「デジタルで仕上げました!」という画面がどことなく人工的な作品を目にしませんか?まずアナログで原理を学ぶことで、デジタルでも自然な(アナログと見間違えるような)表現が可能になります。
講師・斉藤むねお先生より「アナログで学ぶ理由と価値」
「以前デジタル仕上げから新規アシスタント入れた時、(トーンの)削りのスキルが何年たっても上がらないという事象が起きました。
そういう事もあり削りの技術、センスはアナログから入らないと体得・発展出来ない事が判りました。アナログで身につけた技術はデジタルに落とし込めます。活かせます。一歩深い技術を体得して仕上げに差をつけて下さい。」
[特徴3] 独自教材で発展学習
市販されていない門外不出のMANZEMI独自教材としてパース等をテーマにした教材を用意しました。講義内容を補完するだけでなく、さらに発展的な学習が可能となっています。
「背景・パース講座 初級編」概要
※中級編は準備中です。
費用 | 受講料:59,800円(税込65,780円)※添削料、教材費込み |
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形式 | 週一講義+課題・個別指導(講義は全6回) |
講義 | 毎週日曜日13:30~16:00 |
教科書 | 『○×式で解説 誰でもかんたん!! パースがわかる本: 空間認識力アップで漫画・イラストが上手くなる!』(監修 斉藤むねお/誠文堂新光社)※初回までにお手数ですが各自ご購入ください。詳細は申し込み後にご連絡します |
申し込み | こちらからお願いいたします。 |
備考 | 未成年の方は申込時に親(もしくは親権者)の承諾が必要になります |
1.講義
毎週1回講義を行います。講義では座学だけでなく実習もやります。きちんと理論をわかった上で作業をしてもらいます。
2.課題・個別指導
講義内容に基づき、毎回課題が出ます。課題をこなすことで講義で習ったことを復習し、単に理解するだけでなく、実際の現場で使えるレベルまで高めることを目的とします。
課題例:上の絵に同じ大きさの柱を2本描いてください
「背景・パース講座 初級編」スケジュール
第1回講座
第2回講座
第3回講座
第4回講座
第5回講座
第6回講座
持ち物
- 筆記用具、直定規、三角定規×2を必ずお持ちください。道具については特に指定はございません。(ペンとインクでも構いませんし、シャーペンやボールペンでもOKです。)
- 推奨用具(講師より)
作例・添削例