
「背景・パース講座 初級編」
2022年8月28日@東京高田馬場で開講! 受講生募集中
短期間で背景作画・パースの技術を身につける連続講座
「MANZEMI 背景・パース講座 初級編」再開のご案内(2022年6月17日追記)
MANZEMI運営事務局です。コロナ禍により2020年から長らく休止しておりました背景・パース講座を2022年8月より再開いたします。
当面は感染拡大防止のため、対面での講座については人数を制限して実施させていただきます。開講の際には講師・スタッフも感染防止に努めて参ります。参加される受講生に皆様も、マスク着用や手洗い消毒などご協力ください。
※中級編やその他、背景作画に関する講座も今後予定しています。
背景・パース講座とは?
マンガやイラスト描く上で背景が苦手という方は少なくないのではないでしょうか。
- 現役のプロから直接学びたい
- 背景の苦手意識を克服したい、楽しく描けるようになりたい
- プロのアシスタントとして通用する力を身につけたい
MANZEMI 背景・パース講座は、そんな人のための週1で学べる講座です。
パースに関する本を読んでもなかなか身につかないという方もいるかと思いますが、背景作画は理論をきちんと学んだ上で練習すれば短期間でも驚くほど上達します。練習しても途中で投げ出してしまうという人は、学ぶ順番と学ぶ内容が合っていない場合が多いです。
MANAEMIの背景・パース講座では、背景作画が苦手な人でも上達できるように学ぶ順番と教材を工夫しました。理論を学びながら実践を繰り返すことで、背景作画のスキルが身につく講座です。受講生には週1回の講義と課題に取り組んでもらい、現時点よりも数段高い技術の獲得を目指します。
MANZEMIの強みや特徴
- 8歳の小学生の作例
上の絵は、背景・パース講座で取り上げたパース作図の理論を使って8歳の小学生が描いた絵です。MANZEMIメソッドを用いれば、初級編で上のような絵を描けるようになります。
このレベルまで到達するのに、実は2〜3週間もあれば十分です。実際の講座ではもっと時間を掛けて丁寧にやりますが、「作画」はしっかり学んだ上で描けば短期間でも驚くほど実力が伸びるというのを、ぜひMANZEMIで体験してみてください。
講座では、アナログ中心で学びます。デジタルを軽視しているわけではなく、1ヶ月半程度という時間を考えた場合、デジタルにも応用が効く技術をアナログでしっかり学んだ方が結果的に近道である、というMANZEMIの考え方によります。
MANZEMIの強みは、決して奇抜なものではなく、着実に実力が身に付く独自カリキュラムと教材と言えるかもしれません。
講座期間中は以下の3つを繰り返します。
- 【講義】 作画に関する理論を学び、その場で実習も行います。毎週日曜日13:30~16:00まで。
- 【課題】 毎回、次の講義までの課題が出ます。講義時間外に描くことで量をこなし、質とスピードを身につけてもらいます。
- 【個別添削・指導】 課題に対し、講師が個別に添削を行い指導します。
添削例です。初級編では、受講生全員ここまで描けるようになることを目指します。
講座概要
MANZEMI 背景・パース講座 初級編
目標:資料を見ながら校舎・ビルを描けるようになる。パース理論の基本的なことを習得する
内容:全6回講義、課題+添削
講師:斉藤むねお(漫画家)、喜多野土竜
期間:8月28日(日)〜10月2日(日)
時間:毎週日曜日13:30-16:00(途中休憩あり)
形式:対面(オンラインも準備中。詳細は後日)
受講料:59800円(税込65,780円)、、学割49,800円(税込54,780円)※添削指導料、教材費込み
テキスト:○×式で解説 誰でもかんたん!! パースがわかる本: 空間認識力アップで漫画・イラストが上手くなる! (各自購入)
推奨道具:https://manzemi.net/tool
会場:東京都・高田馬場駅周辺(詳細な会場住所は申込者に連絡いたします)
注意:新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、オンライン開催への変更などさせていただく場合がございます。予めご了承ください
各回の内容(詳細はこちら)
- 第1回:分割技法
- 第2回:ワープ技法
- 第3回:トコロテン方式1
- 第4回:トコロテン方式2
- 第5回:校舎の描き方1
- 第6回:校舎の描き方2、総まとめ
受講生の感想
内容
- あっという間に楽しく時間が過ぎました。感覚的ではなく、理屈が分かる説明で安心して受講できました。
- 一見複雑そうな背景でも講座で習った技法で簡単に描けることが理解できて感動しました。
- 色々知らない事を学べて、それが次々と使える様になるのは素晴らしい体験でした。絵を描くことがまた好きになりました。それに友人も沢山できた事が何より嬉しかったです。
- 斜めの面の消失点の取り方を初めて知り感動しました。とても重要なテクニックなのに美術大学で教えてもらうことができなかったので、この講座に出会うことができて本当に良かったと思います。
指導方法
- 先生がきちんと一人一人を見てくださるので、落ちこぼれとしてはとても助かりました。
- 初心者ということもあり、ついていけるか心配でしたが目が行き届いていて安心しました。
- わからないときにその場ですぐ教えて頂けるのですごくわかりやすかったです。
- かなり緊張して参加したのですが、講師の方の説明も分かりやすく、すぐに馴染むことができました。
運営システム
- 欠席したときに、次の講義で先生が個別に丁寧に教えてくださったおかげで授業について行くことができました。
今後について
- 色々と本気になることができました。しっかりと自分の漫画に活かしていこうと思います。
- MANZEMIの講座にめぐりあえてよかったです。復習しながら引き続き色んな背景を描くことにチャレンジしていきます。
担当者からひとこと
背景作画に苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか。
背景やパースに関する本はたくさん出ていますが、苦手な人の目線で描かれている本はほとんどなく、多くの方が途中で挫折してしまいます。この文章を読んでいる方の中にも、専門書を買ってみたものの上達せずに悩んでいる経験をした方がいるのではないでしょうか。
MANZEMIでは、初心者や苦手な人がどうやったら上達するのか、長年に渡りプロの講師と試行錯誤して来ました。
「背景・パース講座」で学び、背景が描けるようになるという成長を実感してみませんか? 講師・スタッフ一同、全員が上達できるよう一人ひとりサポートして参ります。
講師紹介
数々の漫画家を世の中に送り出してきた、MANZEMIが誇る講師陣です。

喜多野 土竜
きたの もぐら
講師

斉藤 むねお
むねお さいとう
講師・課題添削
受講生の声
漫画ネーム講座を受講した、受講生の声です。
講義と課題をしっかりとこなした受講生の多くは、十分なスキルを身に着けて行きます。

ナナトエリさん
『コミックでわかるアドラー心理学(角川中経出版)』発売中。新潮社GOGOバンチvol8(7/9発売)より初連載

wayaさん
漫画家志望者。トキワ荘プロジェクトMANZEMI(漫画ネーム講座)2期生、(作画プロフェッショナルコース)6期生。@wwwaaayyyaaa
講座を受けることにしたきっかけは何ですか?
Twitterの広告を見て、興味を持ち、説明会に参加しました。「初心者でも大丈夫」「30歳以上の参加者も多い」と聞き、ホッとしたのがきっかけです。講座を受ける前と後で変わったことは?
専門学校に行けなかったこと、ちゃんとした作画の知識がなかったことに引け目を感じていましたが、わかりやすく一から丁寧に教えてくださり、自信がつきました。成長を感じた瞬間がありましたら、教えてください。
作画講座で始まった当初に提出したときは「どこかおかしいけど、どこがおかしいのかわからない!」と思っていました。ですが、最終課題で同じ作品に再挑戦すると、迷っていたところの答えがわかっていました。この講座の一番の魅力を教えてください。
ものを創るのが好きな方たちが集まるスペシャルな空間でワクワクしますし、何か作りたい!とやる気をもらえるところが魅力です。今後、受講を考えているみなさんにメッセージをお願いします。
自信がないとか、年齢とかで足踏みをしている私みたいな人がいたら、ぜひおすすめです。創作がうんと好きになります。 楽しいも好きも、いつからだって遅くありません。 死ぬまでに宝物になりますから。
ねこがえるさん
講座を受けようと思ったきっかけは何ですか?
ツイッターにてたまたまこの講座の存在を知ったからです。プロになるには専門学校に行くのは効果的ではないと知って、独学で漫画を学んでいる時でした。さらに、一人で身に着けたい技術をすべて得る事に無理を感じていた時でした。受講内容に、作画のみに特化すると、さらにアシスタントになるための支援もして下さるということで、それだけ内容が濃いのだろうと思い、すぐに受講することを決定しました。講座を受けてみて、どのような部分が自分のプラスになっていると感じますか?
受講する前は背景、特に建物を描くのが苦手で、描くのも苦痛だったのですが、今は必要がなくても隙間時間にノートに落書きするぐらいです。 まともにやっていなかった作画の基本をしっかり学び、それを応用することで驚くほど描けるようになりました。今は描けるのがうれしくてよく背景を描いています。 背景に限らず、背景を描くことによって空間把握力も上がったと思います。以前はキャラクターに背景を合わせるのに苦労していて、たまにキャラクターが床にめり込んだり浮いたり、巨大化していたのですが、今は難なくキャラクターを床に立たせられます。受講して良かったです。この講座で学んだことを、これからもっと活用していきたいと思います。
湯島ちょこさん

受講生A(匿名)さん
実際に講座を受講してみてよかったなと感じるポイントは何ですか?
直に先生の講義を受けられ、また疑問があったらすぐに回答が返ってくるという、当たり前のようで当たり前でないことが受講する上でポイントかと思います。例えばトーン削りの実演を直に見られたことは私にとって効果的であり、練習する上で先生が実演したときの音やカッターの角度を意識するとより練習に身に力が入ります。 また建物を理論的に描く方法を得ることで、背景に対する苦手意識が薄れたことも一つのポイントであると思います。今後、受講を考えているみなさんに一言お願いします。
先生方が教えて下さったことはあくまで基礎であり、それが身につけられるかどうかは自分にかかっていると思います。 またこの講座は、己の作画の実力を上げるだけでなく、作画そのものに対する考え方が広がります。作画の実力を上げたい、行き詰まっているから考えた方を変えたいと思っている人にとっては良い講座であるかと私は思います。
受講生B(匿名)さん
過去に講座を一度受講して、改めて受講しようと思ったのはどういったきっかけでしょうか?
過去に受講した際に理解しきれなかったり、忘れてしまったことをもう一度理解したい、習得して身につけていきたいと思い、少人数制という点でもより理解を深めるのにいいのではと受講しました。課題の添削を受けてみていかがでしょうか?
どこが違うのか、何を間違えて考えていたのか、自分の欠点や課題が明確になりました。また自分で気づいていなかった課題やプロとの意識の差にも気づかされ、もっと上手くなりたいという刺激にもなりました。 先生がたくさん赤で描いてくださるので、より自分でも細かい部分の作画も色々と描き加えて試してみたいと思って描いてました。今後、受講を考えているみなさんに一言お願いします。
今まで独学で技術を勉強していましたが、自分だけではわからなかった新しい発見がたくさんありました。先生方から様々なアドバイスやお話を聞けたり、実際にプロの技術を目の前で見て、肌で感じられるのはとても貴重な機会だと思います。 周りの受講生からも仲間であり、ライバルというところで技術面だけでなく、毎回私はいい刺激をもらって帰っていたので、一人で悩んでたり、迷っているのであれば、一度飛び込んでみるのもありだと思います!