
初級コース(第1期)・11月26日開始
(毎週火曜)
19:15 ~ 21:55(予定)
東京・五反田エリア
MANZEMI「背景・パース講座」
短期間で背景作画・パースの技術を身につける講座
背景・パース講座とは?
背景を描くのが苦手だ、楽しくないという方は少なくないと思います。
しかしマンガやイラストを描く上で、背景作画は避けては通れないもの。
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- 独学で学んでも途中で嫌になり身につかない
- 背景をごまかして描いていたら読者に指摘された
- アシスタントになったものの、背景作画で他のアシスタントに見劣りしてしまう etc……
しかし、背景作画は理論をきちんと学んだ上で練習すれば数ヶ月でも驚くほどうまくなるのです。
「背景・パース講座」は、理論を学びながら実践を繰り返すことで、背景作画について短期間で上達するための講座です。受講生には週1回の講義と課題に取り組んでもらい、現時点よりも数段高い技術の獲得を目指します。
講座概要
受講料:75,000円(教材費は別途お支払い 15,000円)
→費用の詳細はこちらをご覧ください
※金額はすべて税別表記です
- 受講料は個別添削指導料込みです。
- お支払い方法は、銀行振込、クレジットカードになります。
<初級コース>
開催時期:2019年11月26日~2020年1月14日 毎週火曜日
講義時間:19時15分~21時55分
講座回数:全6回
開催場所:特定非営利活動法人NEWVERY 五反田オフィス(東京都品川区) → 詳細
講座で具体的に何を学べ、どんな能力が習得できるのか?
初級コース:背景を描くための三大技法を学ぶ
初級コースでは、簡単な建物やビル群を描けることを最低目標にしています。
はじめに「四角分割法」「ワープ技法」「トコロテン方式」と呼ばれる3つのオリジナル技法について習得します。この3つの技法は、才能とは関係なく学ぶことで身につきます。建物の外観だけでなく、室内や小物などを描くのにも使える応用範囲のかなり広い技法です。
上記の建物も三大技法を使って描いています。三角定規など基本的な道具の使い方もこの段階で指導します。三大技法を学んだ後は、校舎やビルを中心とした基本的な建物の描き方を習得します。
中級コース1:発展的な背景(日本家屋)の描き方を学ぶ
校舎・ビルに続き、より高度な建物の描き方に入ります。講義では「切妻屋根」「方形屋根」「ドーマー付き屋根」の3つを中心に取り扱います。ここまで来るといろんな背景を描けるようになっています。
中級コース2:仕上げ技術を学ぶ
「集中線」「スクリーントーン」を中心にアナログで実習します。デジタルで作業をする方が増えている領域ですが、アナログで学ぶことでデジタルでの表現力が高まります。アナログ技術を習得した方のデジタル作画は、表現が自然になり画一的になりにくいです。
中級コース3:自然物の描き方を学ぶ
ここまでは建物など人工物を中心に学んできましたが、さらなる応用として樹木を中心とした自然物の描き方を学びます。
上級コース:応用的な背景(窓・階段)の描き方を学ぶ
上級コースでは、窓と階段の描き方を学びます。階段は難しいイメージを持っている方も多いとは思いますが、実は窓もきちんと描くとなると侮れません。背景の技術力を推し量るのに、「窓」を見ればわかるというプロの方もいます。
「背景・パース講座」が選ばれる理由
理由1:背景の作画を、理論の積み重ねでできるようにします
直感的に背景を描くのではなく、理論の積み重ねにより、高い精度で優れた作品を産み出せるように、様々な手法を体系的に学び、実践指導していきます。
理由2:8歳の小学生でも圧倒的に上達できるメソッドを教えます
上記の絵は、「背景・パース講座」のメソッドを用いて実際に8歳の小学生が描いたものです。バックグラウンドがなくても、講師の指導に沿って進めるだけでここまで上達できるのがMANZEMIの強みです。
理由3:背景作画に対する苦手意識を克服し、得意分野にします
理論的に学ぶことで一番描けるようになるのは背景です。今まで苦手に思っていたものが楽しくなります。これまで読んでも意味がわからなかったパースに関する専門書も少しずつ理解できるようになり、講座終了後も作画についてより深く学ぶことができます。
理由4:プロの講師が教えます
プロとして第一線で活躍する講師が直に添削、指導を行います。対面指導を行いますので、その場ですぐに課題解決できるところがオフラインの良いところです。
理由5:幅広い分野で生かすことができます
MANZEMI受講者は、マンガ業界だけでなく、アニメ・ゲーム・イラストなど幅広い分野で活躍する人材を輩出しています。特にアニメーターは背景が×人材が少ないこともあり、MANZEMIでしっかり学んだ方なら怖いものなしです。
受講者層
男女比
4:6くらいでやや女性が多めです。
年齢層
20~40代の方の割合が多めですが、非常に幅広い年齢層の方に受講いただいております。
経験者層
未経験者、経験者、プロで活躍中の方、編集者もしくは編集者希望の方、マンガ制作部門に所属する方など、多岐にわたります。またマンガ以外にもアニメやゲーム、イラスト分野の方にも受講して頂いております。実績がなければ続けられないということではありませんのでご安心ください。
FAQ(よくある質問)
Q. 欠席した場合のフォローはありますか?
背景・パース講座で欠席した場合は、次の講義でフォローいたします。詳しくはスタッフまでお問い合わせください。
Q. 中級コース、上級コースはいつ頃開催されますか?
2020年以降に順次、開催予定です。決まり次第、WebサイトやSNS等でお知らせいたします。
Q. 法人での受講は可能ですか?
可能です。法人単位でのお申し込み、社員研修目的でのご参加を過去にも実績があります。
通常講義に加えて、制作現場でのご相談も可能です。
キャンペーンのお知らせ
お友達紹介キャンペーン&ツイートキャンペーン実施中(最大2万円のキャッシュバック!)
期間:2019年11月26日まで
11月26日より「MANZEMI 背景・パース講座 初級コース(第1期)」がいよいよスタートします! 今回、第1期開催を記念して「お友達紹介キャンペーン」と「ツイートキャンペーン」を実施します。最大で2万円分の商品券がもらえるお得なキャンペーンです。
詳細はこちら→https://manzemi.net/sakuga/campaign
マンガ家と創造性に富むプロが相互に刺激し合う生活拠点「Graphium House」1号拠点が今春オープン
講師紹介
数々の漫画家を世の中に送り出してきた、MANZEMIが誇る講師陣です。

喜多野 土竜
きたの もぐら
講師

斉藤 むねお
むねお さいとう
講師・課題添削
受講生の声
漫画ネーム講座を受講した、受講生の声です。
講義と課題をしっかりとこなした受講生の多くは、十分なスキルを身に着けて行きます。

ナナトエリさん
『コミックでわかるアドラー心理学(角川中経出版)』発売中。新潮社GOGOバンチvol8(7/9発売)より初連載

wayaさん
漫画家志望者。トキワ荘プロジェクトMANZEMI(漫画ネーム講座)2期生、(作画プロフェッショナルコース)6期生。@wwwaaayyyaaa
講座を受けることにしたきっかけは何ですか?
Twitterの広告を見て、興味を持ち、説明会に参加しました。「初心者でも大丈夫」「30歳以上の参加者も多い」と聞き、ホッとしたのがきっかけです。講座を受ける前と後で変わったことは?
専門学校に行けなかったこと、ちゃんとした作画の知識がなかったことに引け目を感じていましたが、わかりやすく一から丁寧に教えてくださり、自信がつきました。成長を感じた瞬間がありましたら、教えてください。
作画講座で始まった当初に提出したときは「どこかおかしいけど、どこがおかしいのかわからない!」と思っていました。ですが、最終課題で同じ作品に再挑戦すると、迷っていたところの答えがわかっていました。この講座の一番の魅力を教えてください。
ものを創るのが好きな方たちが集まるスペシャルな空間でワクワクしますし、何か作りたい!とやる気をもらえるところが魅力です。今後、受講を考えているみなさんにメッセージをお願いします。
自信がないとか、年齢とかで足踏みをしている私みたいな人がいたら、ぜひおすすめです。創作がうんと好きになります。 楽しいも好きも、いつからだって遅くありません。 死ぬまでに宝物になりますから。
ねこがえるさん
講座を受けようと思ったきっかけは何ですか?
ツイッターにてたまたまこの講座の存在を知ったからです。プロになるには専門学校に行くのは効果的ではないと知って、独学で漫画を学んでいる時でした。さらに、一人で身に着けたい技術をすべて得る事に無理を感じていた時でした。受講内容に、作画のみに特化すると、さらにアシスタントになるための支援もして下さるということで、それだけ内容が濃いのだろうと思い、すぐに受講することを決定しました。講座を受けてみて、どのような部分が自分のプラスになっていると感じますか?
受講する前は背景、特に建物を描くのが苦手で、描くのも苦痛だったのですが、今は必要がなくても隙間時間にノートに落書きするぐらいです。 まともにやっていなかった作画の基本をしっかり学び、それを応用することで驚くほど描けるようになりました。今は描けるのがうれしくてよく背景を描いています。 背景に限らず、背景を描くことによって空間把握力も上がったと思います。以前はキャラクターに背景を合わせるのに苦労していて、たまにキャラクターが床にめり込んだり浮いたり、巨大化していたのですが、今は難なくキャラクターを床に立たせられます。受講して良かったです。この講座で学んだことを、これからもっと活用していきたいと思います。
湯島ちょこさん

受講生A(匿名)さん
実際に講座を受講してみてよかったなと感じるポイントは何ですか?
直に先生の講義を受けられ、また疑問があったらすぐに回答が返ってくるという、当たり前のようで当たり前でないことが受講する上でポイントかと思います。例えばトーン削りの実演を直に見られたことは私にとって効果的であり、練習する上で先生が実演したときの音やカッターの角度を意識するとより練習に身に力が入ります。 また建物を理論的に描く方法を得ることで、背景に対する苦手意識が薄れたことも一つのポイントであると思います。今後、受講を考えているみなさんに一言お願いします。
先生方が教えて下さったことはあくまで基礎であり、それが身につけられるかどうかは自分にかかっていると思います。 またこの講座は、己の作画の実力を上げるだけでなく、作画そのものに対する考え方が広がります。作画の実力を上げたい、行き詰まっているから考えた方を変えたいと思っている人にとっては良い講座であるかと私は思います。
受講生B(匿名)さん
過去に講座を一度受講して、改めて受講しようと思ったのはどういったきっかけでしょうか?
過去に受講した際に理解しきれなかったり、忘れてしまったことをもう一度理解したい、習得して身につけていきたいと思い、少人数制という点でもより理解を深めるのにいいのではと受講しました。課題の添削を受けてみていかがでしょうか?
どこが違うのか、何を間違えて考えていたのか、自分の欠点や課題が明確になりました。また自分で気づいていなかった課題やプロとの意識の差にも気づかされ、もっと上手くなりたいという刺激にもなりました。 先生がたくさん赤で描いてくださるので、より自分でも細かい部分の作画も色々と描き加えて試してみたいと思って描いてました。今後、受講を考えているみなさんに一言お願いします。
今まで独学で技術を勉強していましたが、自分だけではわからなかった新しい発見がたくさんありました。先生方から様々なアドバイスやお話を聞けたり、実際にプロの技術を目の前で見て、肌で感じられるのはとても貴重な機会だと思います。 周りの受講生からも仲間であり、ライバルというところで技術面だけでなく、毎回私はいい刺激をもらって帰っていたので、一人で悩んでたり、迷っているのであれば、一度飛び込んでみるのもありだと思います!
受講生C(匿名)さん
毎週、授業を受講してみていかがでしょうか?
以前から背景を描きたい思いはあり関連書籍は複数持っていましたが、一度読んで終わりという状態でした。 授業を受講して、背景を描くうえでの基礎をちゃんと自分の中に組み立ててもらった感じです。実際にやってみる中で知識を身につけていく形なので身につきやすいですし、分からないことや勘違いしていることがあってもすぐに教えてもらえる環境というのは、背景やパースが苦手な人にオススメです。 また受講者のレベルが私のような初心者からすでにアシスタント活動をしているような方まで様々で、いろいろなレベルの方がいる事により切磋琢磨出来ていいと思いました。課題の添削を受けてみてどうですか?
プロの先生に添削して頂けるというのは非常に勉強になります。また添削だけでは分からなかった事も、空いている時間に質問すれば詳しく教えて頂けるので助かりました。トキワ荘プロジェクトとは?
トキワ荘プロジェクトとは
「MANZEMI」と共に特定非営利活動法人NEWVERYが運営するトキワ荘プロジェクトは、本気でプロを目指すクリエイターを支援する複合プログラムです。「住む・学ぶ・仕事を得る」の3つの視点から、いち早くクリエイターが自立できるようにサポートを行っています。
2006年8月にスタートし、12年以上に渡り展開してきました。累計入居者は400名を超え、その中からプロマンガ家としてデビューした数(入居日以降に商業マンガ雑誌または商業マンガアプリ・マンガ系WEB媒体で作品が掲載された経験者数)は114名、マンガ系新人賞の受賞経験者数は40名となっています(2019年7月16日時点)。
現在、東京近郊に約20拠点を保有し、80名以上のマンガ家志望者が生活しています。
掲載媒体:読売、朝日、毎日、産経、日経や専門誌など各新聞雑誌、NHK、E テレ、TBS、テレビ東京、TOKYOMX、讀賣テレビ、毎日放送、CBC、KBS 京都放送などのテレビ・ラジオ媒体、YahooNews、ニコニコニュース、AnimeAnimeBiz、ガジェット通信、Insid-games、コミックナタリー、ITmedia、ダヴィンチなどのネット媒体ほか
トキワ荘プロジェクトの目指すもの
マンガにおけるキャリア形成の仕組みを確立し、マンガだけではない社会全体を導くような人材の輩出を目指しています。現在、Graphium プロジェクトとして、学び、暮らし、競い、仕事をつくっていくという総合的な方策に取り組んでいます。