
カメントツさん
講座で学んだことで特に印象に残っていることは?
「感じるな、考えろ」
学んだことは実際に現場でどのように活かされていますか?
その一言を聞いた時ブルースリーの真逆でめっちゃ笑ってしまいました。講座の後にネームを講師の方に見ていただいていた時にふと出た一言なのですがそれまで漫画のネームに詰まった時、自分には感性やイメージ能力が足りないんだと漠然と悩んでいたのですが…
単純に文法を知らずに文章を書いているようなものだと気付かされた一言です。漫画を描く時以外にも役立っています。
これから受講を 考えている方にメッセージをお願いします。
漫画家志望者の方は、もちろんなのですがWEBメディアなどで漫画をコンテンツにしたいWEB編集者さんや漫画の評論をしたいライターの方は受けるといいんじゃないかなーと思います。「なぜ面白い漫画は面白いのか」の理解がすすんで楽しいですよ。

晴山晴緒さん
プロとして活躍されていますが、なぜネーム講座を受講しようと思われたのですか?
HOW TO本などを読み、自分なりに勉強はしていました。ですがマンガの描き方について、さらに詳しく知りたいと思い、受講させていただきました。
また専門学校での漫画家育成コースはありますが、ゼミという形態の講座は珍しいと思い、興味が湧きました。
4か月という短期で、毎週日曜日の週に1度のみであることも、すでにデビューをしている身としては、仕事との両立の面で助かりました。
講座を受ける前と後で どのような変化がありましたか?
ネームを修正する際に、「どこを削れば良いのか」「どうしたらテンポが良くなるのか」ということを体系立てて考えることができるようになり、作業効率がアップしました。
以前より、高い視点で自分の作品を見つめ、マンガを描けるようになったと感じています。
今後、受講を考えているみなさんにメッセージをお願いします。
マンガの描き方だけでなく、漫画家としてやっていく上での生き残りの戦略のヒントも学ぶことができるかと思います(笑)。
受講生同士の交流も楽しく、本を読んで勉強しているだけでは手に入らないものが得られたと感じていますので、おすすめです。

堂島しんさん
大阪から通われていたと思うのですが、遠くからでも通いたいと思ってくださった理由は?
MANZEMIの説明会を受けてみて、大阪で開講されている漫画専門学校の説明会・見学会と比較しても、ネーム作成やコマ割りの文法、キャラクターの作り方等、本来勉強したいと思える内容の講義が受けられると感じました。
交通費を考慮しても、大阪の専門学校の入学料・授業料とそれほど変わらない費用で受講できる事も決め手でした。
学んだことは実際に現場でどのように活かされていますか?
受講するまで、まずネームの描き方が分からず、ネームなしで下書きから漫画を描き始めたりしていたので講座で学んだことは全部活かされています。
特にコマ割りや画面構成等、何となくやっていた事を、講座で学んだ技術を意識しながら進められるようになり、迷うことが少なくなったと感じています。
今後受講を考えているみなさんにメッセージをお願いします。
授業は毎回とても面白く、習ったテクニックは即ネームに活用できる内容でしたし、同じ講座を受けた仲間とは今でも定期的にネームや作品を見せあい、意見を交換し合っては良い刺激とモチベーションを頂いています。
高度な技術と志高い仲間、両方得られるMANZEMIは、漫画家を志望する方なら多少遠方からでも受講する価値はあると思います。

門脇夏生さん
MANZEMIを受講しようと思ったきっかけ・動機について教えてください。
受講するまで、あやふやな思い込みと不安のなかで漫画を作っていました。 このままじゃだめだ!と煮詰まっている時に、Twitterのプロモーションで見つけすぐに申し込みました。
実際に受講してみてどうしたか?(講義や添削に関して)
喜多野先生が教えてくれることは漫画の技術のほかにも多岐に渡ります。目から鱗の技術ばかりを共有して頂いて、ネームに詰まって先に進めないということが減りました。私にとって一番大きかったのは漫画を描く者としての精神的な部分を学べたことです。周囲の環境も変わり、漫画に熱い仲間たちと一緒に前に進めたと思います。
MANZEMIの受講を考えている人にメッセージをお願いします。
漫画家志望者には孤独に制作をしている方が多いかと思います。他の受講生にも受講前は一人で制作していて辛かったと言う方がいます。ネームを見せ合ったり、お互いの漫画にああだこうだ言い合える仲間ができた事は私にとって大きな財産です。
MANZEMIは教える方も教わる方も漫画に熱いので、この刺激的な環境に身を置くことで自分の資質を見極めたり、前に進む為の道が見えてきたり、本気度によって大きな変化が起こるキッカケになると思います。
とにかく、MANZEMIは漫画の描き方を教わるだけじゃないんです、迷われている方は是非一度飛び込んでみてください!

ひかり旭さん
MANZEMIを受講しようと思ったきっかけは何ですか?
長年独学で投稿を続けながら、なかなかデビューできず、行き詰まりを感じていました。
そんなとき、たまたまTwitter上で広告を見かけ、飛びついた次第です。思うと、自分ひとりの力だけでは限界が来ていると感じていた頃だったので、とにかく外から何か取り込みたいと渇望していたのだと思います。
マンガについて、感覚や経験則だけでなく体系的に学んでみたいと思いつつ、専門学校などに入学し直すのは、難しい状態でした。ですので、短期間・週一回の集中講義はぴったりでした。
学んだことは実際に現場でどのように活かされていますか?
コマ割りや構図のメソッドは、ほぼそのまま実践しています。基本を徹底することで、演出の幅が広がりました。自分で自分のネームを見直すとき、どこが見せ場なのか、その見せ場を盛り上げるためにどんな演出が必要なのか…など、受講中に添削や批評を思い返しながら、修正しています。
技術面以外でも、教室で先生や同期の方から受けた咤激励、作品を読み合わせ、真剣に議論した時間が自信につながりました。今では、編集さんとの打ち合わせの際など、出していただいた意見を柔軟に取り込んだり、逆に自分のこだわりを通したりと、臆せず意見を交わせるようになったと思います。
今後、受講を考えているみなさんにメッセージをお願いします。
アイディアは気に入っているのに…もっと面白くなるのに…という悩みは多いかと思います。そういうとき、足りないのはアイディアをより良くする出力する技術かもしれません。理論や技術を知ると、発想はかえって自由になるのでしょう。
さらに、先生や受講生の方々から直接伺う、ときに厳しい批評や感想は、一人で描いているときには得難いものです。
自分のマンガに何かが足りないと感じられているなら、ぜひとも受講をおすすめします。

天乃一水さん
受講しようと思ったきっかけを教えてください。
大学卒業後、ちゃんとしたアシスタント経験もなく、いち早く作家デビューを目指して男性向け作家としてデビューし、以後10年近く、我流で漫画を描いてきたのですが、ある時期から『描きたいモノがあるのに、描けない自分』というモノに気づかされました。
”漫画家の道をショートカットしてきたツケ”のようなモノだと思うのですが、「きちんとした技術を学び直したい」と思ってはみたものの、地方在住なた め、身近にそういった場所もなく、また、スケジュールの関係上、アシスタントに入る時間も無かった為、大きな壁にぶち当たっていた所に、この講座と出会いました。
学んだことは実際に現場でどのように活かされていますか?
今まで、「なんとなく」描いていたモノが、その意味を理解しながら描けるようになったおかげで、質の向上だけでなく、時間の短縮にも繋がって、仕事が非常に捗っています。
また、喜多野先生の講座では、テクニックの話だけではなく、そこに付随する余談の話から、多角的な視点で漫画(及び創作物)を捉える事ができるため、ただ描き方を学ぶだけではなく、その中心を貫く背骨のようなモノを感じ取ることができたのは、本当に大きい収穫だと思っています。
おかげで、自分の漫画を描くスタンスも大きく変わり、今まで「自分の描きたいもの」と「読者に求められるもの」とのジレンマで大きく悩んでいたのですが、今は寧ろ、この絶妙なバランスを楽しめるようになりました。
これから受講を考えている方に一言お願いします。
この講座は、『授業』と『講義』の中間に位置していると思います。喜多野先生の教えてくださる目からウロコなテクニックは、それを知っているだけでも、知らない人に比べて、大きなアドバンテージを持つと思います。
しかし、本当に大事な事はそのテクニックの先にある本質を見極める作業にあると思います。ただ、やり方を教えて貰うのではなく、描けない自分と向き合って、何故描けないのか?描けるとはどういうことなのか?「学びて問い、問いて学ぶ」姿勢で挑むことで、何倍にも効果があると思います。
そして、そのヒントは、何気なく話される余談や傍論の中にあったりします。
ただ講座を受けるだけでなく、そこで知り合った人達と講座の内容を掘り下げて、よりディープな話をすることで、思いもよらない大きな収穫を得られると思います。是非ともみなさんも、この講座でそういった仲間を作ってください。

三沢左右さん
受講しようと思ったきっかけを教えてください。
twitterで講座のことを知り、興味を持ちました。話作りの基本から、一度きちんと体系立てて学びたいと思っていたため、関西での開催をいい機会と思い、受講しました。
受講する前に不安な点はありましたか?
コマ割りや、コマ内に入れるべき絵といった細部の話から、一本の物語の構成まで、いろいろな面で悩みを抱えていたため、講座を受けたとしても結局、解決すべきさまざまな課題が取り残されてしまうのではないかという不安はありました。
実際に受講してみてどうでしたか?
さまざまな課題が整理され、体系化された講座だと感じました。理解に重点が置かれた内容でしたが、それを実作に生かすための実践的な技術や、技術習得の具体的練習法などまで、ふんだんに盛り込まれていたのが印象的でした。
この講座を受講したからといって、どんなネームでもすぐに作れる、ということはさすがにありませんでしたが(笑。しかし、ネーム作りに行き詰まるたびに講座の内容を振り返ることで、自分の課題が何かを整理することができるようになったことが、大きな収穫でした。
重要なのは、「講座に出たことで完結」となるわけではないという点だと思います。受講後も、実作の中で新しく気付いたことや身に着けたことが、実は既に講座の内容に盛り込まれていた、といったことがよくあります。講義ノートは何度でも引っ張り出すことをお勧めします!

吟羽こすみさん
受講しようと思ったきっかけを教えてください。
独学や、担当さんなどから教えて頂いて、ある程度の知識はあったのですが、もっときちんと体系だてて学びたかったためです。また、喜多野先生の講義は、自分では気づかない「あっと驚くような理論」を教えて頂けることが多く、それが楽しみでもあったためです。
受講する前に不安な点はありましたか?
過去に何度か他の講義を受講致しましたが、いつも眼から鱗の落ちるような知識を伝授して下さるので、不安はありませんでした。
学んだことは実際に現場でどのように活かされていますか?
読者を惹きつけるキャラ達のパターンなど、即戦力になる方法論を幾つか教えて頂いたので、新キャラ・新ストーリーを創るときに常に念頭に置いて、自分の創ったものと照らしあわせ、お手本にしたり、研究したりしています。

伊能シシィさん
受講しようと思ったきっかけを教えてください。
ずっと独学で、仲間も作らずマンガを描いてきました。しかし、なかなかデビューできず、当時の担当編集さんにも「このままでは難しいのでは」と言われ、悩んでいました。そんな時期にTwitterで宣伝を見て、気になっていましたが、ある時「残り一席」のツイートを見て、思わず申し込んでしまいました。
学んだことは実際に現場でどのように活かされていますか?
キャラクターデザインからドラマの作り方、セリフ回し、コマ割りにいたるまで、あらゆる点で活かさせてもらっています。なんとなくぼんやりとしていた自分のマンガ表現の地盤を、具体的なテクニックによって固めてもらったと思います。
これから受講を考えている方に一言お願いします。
受講して本当によかったなと思うことは、仲間ができたことです。今でもよく集まって、悩みを相談したりネームを見せ合ったりしています。なんとなく上手くいかない、そんな人はたくさんいると思います。MANZEMIはそんな状況を変えるきっかけになるかもしれません。