ひかり旭さん
2018-11-07
MANZEMIを受講しようと思ったきっかけは何ですか?
長年独学で投稿を続けながら、なかなかデビューできず、行き詰まりを感じていました。
そんなとき、たまたまTwitter上で広告を見かけ、飛びついた次第です。思うと、自分ひとりの力だけでは限界が来ていると感じていた頃だったので、とにかく外から何か取り込みたいと渇望していたのだと思います。
マンガについて、感覚や経験則だけでなく体系的に学んでみたいと思いつつ、専門学校などに入学し直すのは、難しい状態でした。ですので、短期間・週一回の集中講義はぴったりでした。
学んだことは実際に現場でどのように活かされていますか?
コマ割りや構図のメソッドは、ほぼそのまま実践しています。基本を徹底することで、演出の幅が広がりました。自分で自分のネームを見直すとき、どこが見せ場なのか、その見せ場を盛り上げるためにどんな演出が必要なのか…など、受講中に添削や批評を思い返しながら、修正しています。
技術面以外でも、教室で先生や同期の方から受けた咤激励、作品を読み合わせ、真剣に議論した時間が自信につながりました。今では、編集さんとの打ち合わせの際など、出していただいた意見を柔軟に取り込んだり、逆に自分のこだわりを通したりと、臆せず意見を交わせるようになったと思います。
今後、受講を考えているみなさんにメッセージをお願いします。
アイディアは気に入っているのに…もっと面白くなるのに…という悩みは多いかと思います。そういうとき、足りないのはアイディアをより良くする出力する技術かもしれません。理論や技術を知ると、発想はかえって自由になるのでしょう。
さらに、先生や受講生の方々から直接伺う、ときに厳しい批評や感想は、一人で描いているときには得難いものです。
自分のマンガに何かが足りないと感じられているなら、ぜひとも受講をおすすめします。