MANZEMI 特別講座(全4回)
七月鏡一先生 漫画講座
MANZEMI運営事務局です。
- 漫画を描こうと思うけど、どこから手をつけていいかわからない
- プロットを作っているんだけど、きちんと完成しない
- ネームを描いているけど、うまく形にならない
このページを見ていただいている方の中には、
そんな悩みを抱えている方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方のために用意したのが、今回の「七月鏡一先生 漫画講座」です。
漫画原作家の七月鏡一先生は、専業で30年近く活躍している方です!
『週刊少年サンデー』での週刊連載をはじめ、これまで多数の作品を世に送り出して来ました。
「七月鏡一先生 漫画講座」のテーマは「企画」です。
まだプロとしてデビューしていないのに
「企画」は早いのではとお考えの方もいるかもしれません。
しかし「企画」は作品づくりの重要な準備段階なのです。
「企画」を作るというのは、プロもアマチュアも関係ありません。
なぜなら作品は誰かに読んでもらうためのものだからです。
(読んで欲しい対象が、自分自身でも良いと思います)
勢いで描き始めて結末まで描き終えるというのは、
実は経験豊富なプロだからこそできる技だったりします。
もちろん初めての作品で、
「まずはやってみるか!」で勢いで描くこと自体は否定しません。
しかし多くの人は、自由に描くからこそ行き詰まるのです。
あなたの作品づくりを地に足をつけたものにするのが今回の講座です。
まずは「企画」に時間を使って準備をし、
その後でストーリーやエピソードなどを肉付けして行く方法です。
作品づくりも
「急がば回れ」
です。
たくさんある山の中から、どこに登るのか?
方針を決めるためにもまず「企画」を練り込みましょう。
「企画」を立てるというのは、
自分の考えをまとめるためにやります。
でも「企画」って何だか難しそう。
そう思うかもしれませんが、講師の七月鏡一先生によると
良い企画は内容を三行でまとめられる
そうです。
たった三行です。
言い換えれば、自分の描きたい作品も三行でまとめられるということです。
三行にまとめるには、工夫が要ります。
この講座では、三行にまとめていくための工夫を学べます。
また作品づくりというと、
一からオリジナルで作りたいと考えている方もいるかもしれません。
しかし、作品を量産していこうと思うと
モチーフに自分なりのオリジナリティを上乗せしていく方法が必要になってきます。
モチーフの組み合わせて作品を構築していく手法について
七月鏡一先生に語っていただきます。
実際に多数の作品を生み出しているベテラン作家だからこそ教えられる手法です。
今回の講座はオンラインでやりますので、全国どこでも受講できます。
またカメラでの顔出しも必須ではありませんので気軽に受講可能です。
この講座で、自分の納得の行く作品づくりの第一歩を踏み出してみませんか?
概要
「七月鏡一先生 漫画講座」概要
日程:2022/2/3、2/10、2/17、2/24
時間:19:30-21:40(途中休憩あり)
回数:全4回
講師:七月鏡一(漫画原作家)
主催:MANZEMI運営事務局
受講料:45,000円(税込)
最少催行人数:5名
参加方法:WEB会議システム「Zoom」を使用します(Zoomは無料アカウントで大丈夫です)
※本講座はすべてオンラインで実施します。PCやタブレットなど各自ご用意ください。
※必要なものについては申し込み後に運営スタッフからご案内いたします。
講座の流れ
- 第1回〜第3回は授業を実施
- 第4回は受講生の書いた企画を講評
第1回「漫画原作者は企画者だ」
- 漫画原作者の歴史
- 企画者としての漫画原作者
第2回「企画をどう立てる?」
- 良い企画は内容を三行でまとめられる
- ログラインを利用した企画の立て方
- どうすれば面白い企画を書ける?
- 課題説明「オリジナル作品の企画を立ててみる」
- 提出期限は第3回授業の翌週月曜くらいに設定
第3回「企画をどう面白くする?」
- 作品要素の因数分解
- ジャンルとモチーフ
- モチーフの組み合わせによる新しさの構築
- あらすじはストーリーを語り、ログラインはドラマを語る
第4回「課題講評」
- 課題講評
- 漫画原作者をつける意味「1+1≠2」について
※講座内容は予告なく変更になる場合がございますので予めご了承ください。
講座で学んで欲しいこと
漫画原作者の登場は漫画の分業制の導入が始まった時代の要請がありました。原作者と漫画家を組ませるのは単なる「1+1」ではなく、二人分の想像力による相乗効果が期待されてのものです。そして原作者に求められる資質の一つが「企画力」です。この講座では、商業誌での活躍をめざす原作者と漫画家の双方に役立つ「企画の立て方」の思考法を学んで欲しいと思います。
※写真は過去実施した対面での講座の様子です。本講座はオンラインで実施します。
講師
七月 鏡一 (ななつき・きょういち)
1990年「少年サンデー原作大賞」入選。
1992年より専業作家として活動開始。
主な著作。
「ジーザス」「闇のイージス」「JESUS砂塵航路」(作画:藤原芳秀)
「ARMS」(皆川亮二 原案協力作品)
「牙の旅商人」(作画:梟)
「AREA D 異能領域」(作画:梁慶一)
「探偵ゼノと7つの殺人密室」(作画:杉山鉄兵)
現在「月刊チャンピオンRED」にて「8マンVSサイボーグ009」
(原作:平井和正・桑田二郎・石ノ森章太郎、作画:早瀬マサト シナリオ担当)
担当者からひとこと
まず手を動かしてみるということは大切なことだと思いますが、
問題は、どのように手を動かすかです。
講座では「企画」部分に手を動かしてみることを提案しています。
漫画を描く方と原作を書く方、どちらにもオススメの講座です。
費用
受講料
受講費用:45,000円(税込)
- お支払いは銀行振込またはクレジットカード払い・コンビニ払いとなります。
- 決済後の返金は対応致しかねます
特定商取引法に基づく表記はこちら
FAQ
Q.漫画家志望者や原作志望者以外でも受講できますか?
可能です。物語作りや漫画の企画に関心のある方であればどなたでも受講できます。
ただし面白い作品をつくりたいという気持ちは持っていてください。
Q.Zoom(Web会議システム)は初めてで使えるか不安です
申し込み時などにスタッフにお申し付けください。サポートさせていただきます。
ZoomはPCやタブレット、スマートフォンで使用できます(PCやタブレット推奨)。
申し込み・お問い合わせ
申し込み方法
ご希望の支払い方法にあわせてお申し込みください。
クレジットカード払い・コンビニ払いの場合
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銀行振り込みの場合
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不明な点等は以下のフォームよりお問い合わせください。
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